Monthly Archives: 7月 2013

北欧紀行 5 「スコーネの村々」

posts
スコーネの小さな村では、家の前ではなく村の入り口に各家庭のポストがまとめて置かれている




アーレ・ステーナの景色に圧倒され、美味しい昼ごはんに舌鼓を打ったあとは、
美佐緒さんの車でスコーネの様々な小さい村を案内して貰いました。
車の中から見える広大な景色も素晴らしく、
広大な自然の中、ときおり牛や羊が牧草を食べている姿はとてものどか!


もし今後、スコーネを旅することのある人がいたら、
自分たちのように現地ガイドにお願いして車で案内をしてもらうか、
レンタカーを借りて車でドライブをすることをお勧めします。
電車で行ける場所は限られていますし、
バスも走ってはいますが、本数も多いわけではなく自由がききません。
なにより、広大な自然の中を車で走る気持ちよさもスコーネの素敵な魅力だと思います。


bicycle and flower
自転車で走ることが出来たら、それも気持ちよさそう


途中で寄ったKnäbäckshusenは本当に小さな村で、長さにして100メートルほどの道しかありませんでしたが、
どの家も可愛らしく、花に囲まれていて美しい村でした。
スコーネの家を見て回ると、たいてい何かしらの花が育てられていたのですが、
特徴的なのはその花がほとんど鉢植えでなく、地面に直接植えられていたということ。


Knäbäckshusen
この自然の豊かさがスコーネらしさかもしれない


smile
村のそばにあった花畑にて


にっこりと笑顔で写っている妻ですが、
なにげに今回の旅行で行ったことがある国が20ヶ国を達成したという、
世界中を旅する旅人でもあります。
今回の旅行が無事に終えることができたのも、ほぼ100%妻のおかげ。
本当にありがたいです。


Knäbäckshusenには小さな教会、そしてビーチもありました。
次回はその写真とともに、引き続きスコーネを紹介したいと思います。


続く!

北欧紀行 4 「アーレ・ステーナの眺め」

Ale’s Stones
古代遺跡、アーレ・ステーナ(Ale’s Stones)



Ale’s Stonesアーレ・ステーナはスウェーデンの最南端に位置している古代遺跡。
ここには59の石が船の形のように規則正しく並べられています。
それぞれが1~5トンほどもある石がずらりと並んでいる様は壮観でした。
西暦600年ほどに建てられたといわれるこの遺跡、
一体どのような用途で使用されていたのかはまだ諸説あり、わからないそうです。
そんなアーレ・ステーナは多くの観光客で賑わっていました。


大きな石がずらりと並んでいる様子も素晴らしい眺めなのですが、
スウェーデン最南端というだけあって、
眼前にパノラマ状に広がる海も最高の眺め。


Ale’s Stones
多くの観光客がその眺めを楽しみながら散歩をしていた


崖の下はどうなっているんだろう?とふと覗いてみると、
下の海岸に石を並べてなにやら文字が書かれていました。


Potatismos (mashed potato)


「POTATISMOS…?なんだろう?」
と首をかしげていると、
美佐緒さんが
「あれはきっと子供のイタズラですね。マッシュポテトという意味です」
と教えてくれた。
なぜマッシュポテトという字を書いたのかはわかりませんが、
なんとも可愛らしいイタズラです。


アーレ・ステーナを堪能した後は、
そのまま歩いてKåsebergaへ。
ここは小さな港町で、お店で新鮮な魚介類を買ったり、
レストランで魚介を使った美味しい料理を食べることが出来ます。


Fish shop
ひげの素敵なおじさんがお店を切り盛りしていた


美味しいお昼ご飯を堪能した後は、
スコーネならではの、小さな村を見て回ります。
どこも素敵な場所ばかりでしたので、
次回をお楽しみに!


続く!

北欧紀行 3 「愛しのスコーネ」

前回の記事に書いた通り、コペンハーゲンでは散々な目にあってしまった自分たち。
次の目的地、スコーネはそんな自分たちを優しく癒してくれました。


そもそも「スコーネ」ってなに?という方が殆どだと思うのでご紹介させていただきますと、
スウェーデン南部の地方のことを指します。
スウェーデンの中心地というとやはりストックホルムになるのですが、
それよりぐっと南に下った場所のスコーネは
とにかく広大な自然が広がり、その中に点在する町や村の
素朴な佇まいが魅力的な場所です。


日本で売られているガイドブックでは全くといっていいほど
掲載されていないスコーネ。
なぜこの場所に行こうという話になったかというと、
リサ・ラーソンのムック本にスコーネが紹介されていたからでした。
自分も妻も大好きな北欧の人気陶芸家、リサ・ラーソン。
そんなリサはスコーネに別荘を持ち、数か月滞在するのだそうです。
リサのオススメスポットとして美しい写真とともに紹介されていたスコーネの景色は、
自分たちの旅の目的地を決定するのに十分すぎるほどの魅力を放っていました。


そんな魅力的なスコーネ、
まずはコペンハーゲン中央駅から電車に乗り、
スコーネにある町のひとつ、イースタッド(Ystad)を目指しました。
デンマークとスウェーデンという別々の国を、
こうして電車で簡単に移動できるのがさすがヨーロッパという感じです。
電車が進むにつれ、徐々に都会的な景色が消え、
広大な自然と可愛らしい家がちらほらと見えるようになり、
はやくも到着前からテンションアップ。


Skåne
車窓からの景色がすでに素敵


イースタッドの町ではメリーン美佐緒さんが待っていてくれました。
スコーネは前述したとおりガイドブックで全くといっていいほど紹介されていないため、
日本でプランを考えることが難しく、
現地で日本人のガイドの方をお願いしていたのです。
美佐緒さんはスウェーデンで暮らしている方で、
その日1日、美佐緒さんの車に乗せてもらい、スコーネの数々のスポットを案内していただきました。
ホテルの手配や列車の予約もしていただき、本当に大助かりでした。
美佐緒さんがいなかったらスコーネを回ることは出来なかったかも…。
(そんな美佐緒さんのサイトはこちら。いきなり自分と妻の写真と感想文が出てきます)


まずは電車が到着した町、イースタッドをぶらり。
コペンハーゲンの高い建物とは違い、
基本的に一階~二階建ての可愛らしい家々。
オレンジや淡いブルーの壁の家が多く、
多くの家の玄関先では花が彩りを添え、
本当にのどかで素敵な町並み。
「これだよ!こういうのを求めていたんだよ!」
と大はしゃぎするふたりなのでした。


Ystad
カフェに人が集まっている様子も素敵


イースタッドの町には聖マリア教会があり、
自分たちが行った時はちょうどミサの最中だったのですが、
少しだけ中を見ることが出来ました。
日本で見た教会の多くは、歴史的建築物としてか、結婚式用のようなものばかりでしたが、
イースタッドの教会では老若男女様々な市民が
実際に祈りを捧げている様を見ることができ、
単なる観光スポットではない、しっかりと生活に根付いている教会の姿を体感することが出来ました。
この教会、妻はとにかく気に入ったそうで、
興奮しながら「来てよかった!来てよかった!」とテンションのボルテージをMAXにしていました。


church
生活に根付いていた聖マリア教会


イースタッドの町を1時間弱ほどぶらりとした後は、
さっそく美佐緒さんの車でスコーネ観光開始!
まずは遺跡、アーレ・ステーナ(Ale’s Stones)へと向かいます。
ここがまた物凄く眺めがよく、
スウェーデンならではの写真を沢山撮ることが出来ました!
お楽しみに!


続く!


*さゆりの一言コーナー*
イースタッドの教会は、港町らしく、船のモチーフや模型がたくさんあって、とてもかわいかった!!
今まで20回以上海外旅行をして、たーくさん教会を見てきましたが、
1番好きな教会だったかもしれないです◎
鉄道でもアクセスしやすく、とってもおすすめの町です(^^)

北欧紀行 2 「つれないコペンハーゲン」

Helsinki Airport
ヘルシンキ空港。このあたりはそれほど人がおらず、閑散としていた。


ヘルシンキ空港で1時間ほど待ったのち、
飛行機を乗り換えてコペンハーゲンへ。
このコペンハーゲン、日程の都合上
あまり長い時間滞在することが出来なかったのですが、
今振り返って感想をいうならば、
「コペンハーゲンには歓迎されなかったな…」
といった感じでした。


ヘルシンキ空港から90分ほどで
コペンハーゲン国際空港に到着したのですが、
まずいきなり空港で足止めをくらってしまいました。
何かのトラブルで、荷物がいつまでたっても出てこない状況になってしまったのです。
待っても待っても出てこず…
座る椅子もなく、仕方なく地べたに座って待ちぼうけをくらってしまいました。


結局2時間弱ほど待たされ、
ようやく出てきた荷物を運びながら電車を乗り継ぎ、
コペンハーゲン中央駅からホテルへと向かいました。
途中、怪しげな大人のお店を通り過ぎつつ、
ようやくたどり着いたホテルの前には、
何かをひたすら叫び続ける不審者の姿。
恐る恐る横を通りぬけ、フロントで荷物を預け、軽く街を散策。


この時点で既に夜の9時ぐらいだったと思うのですが、
夏の北欧はとにかく日が長く、
屋外でISO400のフィルムでも問題なく撮影できるほどの明るさ。
なんとなくぶらぶらした後ホテルへと向かった途中では、
すれ違いざまに謎の金銭のやり取りをしている怪しげな二人組。
おい、さっきから危険な人々ばかり目撃しているぞ!!


疲れもあり、結局その日はそうそうに寝てしまったのでした。


翌日、思った以上に早く目覚めることが出来たため、
朝食がてら街を散策することに。
しかしコペンハーゲン、建物は可愛くて綺麗なのに、
道ばたにゴミが多い!
夜遊びする連中がポイ捨てしていくのでしょうか、
道のそこらじゅうにゴミが落ちていました。
道を清掃車が走る音を聞きつつ、
朝6時過ぎに街をぶらぶらする二人。


Copenhagen
下は見ないで歩こう!といいながら散策した


早朝ならば昨日出会ったような危険な人々にも遭遇しないだろう、
とのほほんと散策していたのですが、
その考えが甘かった!
一般市民はまだ起きておらず、
逆に、昨日の夜からずっと騒ぎ明かしたのだと思われる、
デンジャラスな人々が街を徘徊していたのです!


おかげで、自転車に乗った若い男が
「ピーポーピーポー!」と叫びながら
自分たちの後ろを付け回して来たり、
裸足の浮浪者が火をよこせと話しかけてきたり、
娼婦らしき女性がひたすらハッピーバースデーと叫ぶのを聞くはめになりました。
どんな世紀末だ!
ここはどこかのダウンタウンか!


Copenhagen
建物の感じは文句なく素敵


Nyhavn
港町ニューハウン、素敵な眺めなのだが、残念ながら娼婦の歌声が響いていた


Nyhavn
景色だけ見れば穏やかなのだけれど…


コペンハーゲン中央駅を9時前に出発する電車に乗らなければならなかったため、
早々に散策を切り上げて駅へ。
そんな訳で、コペンハーゲンでは常にビビりながら街を散策する羽目になってしまったのでした。
北欧は治安がいいと聞いていたので油断していましたが、
コペンハーゲンは深夜と早朝の観光はオススメしません。
ゴミの多い街中を、危機感を持って恐る恐る歩く羽目になります。


ということで、なにやらしょっぱなから暗雲たちこめる…
といったような雰囲気になってしまいましたが、
コペンハーゲンを後にして向かった次の目的地、
スウェーデンの「スコーネ地方」は本当に最高の場所でした!
コペンハーゲンの欝憤があったからなおさら!


今回の北欧旅行のひとつのメインであったスコーネ地方、
お楽しみに!


続く!


*さゆりの一言コーナー*
コペンハーゲン、カラフルで可愛らしい素敵な街を想像していただけに、
あまりのギャップにびっくりしました。
私も、コペンハーゲンは日中・もしくはツアーで訪れることを強くオススメします><

北欧紀行 1 「フィンエアー」


お久しぶりです、ほしです!
無事に北欧への新婚旅行を終え、帰ってきました。
北欧、本当に良い場所でしたよ!
とにかく良い旅となり、いま振り返ってみても、夢のような経験でした。


今回の旅行で撮影したフィルム数は、
ブローニー12枚撮りで22本。
もっといくかなと予想していたのですが、
後半はだいぶクタクタだったのもあってか、
思ったより少ない結果になりました。


22本のフィルムは全てお店に出して現像を終えたので、
後はスキャンするだけ!
(これがまた大変なのだけど)
という訳で、順次スキャンをした写真を載せていきつつ、
今回の北欧旅行を振り返っていきたいと思います。


今回の北欧旅行は全8日間。
行先はデンマーク、スウェーデン、フィンランド。


まずは名古屋の中部国際空港セントレアから
フィンエアーでフィンランドのヘルシンキ空港まで飛び、
そこで乗り継ぎをしてデンマークのコペンハーゲンへと向かいました。


Finnair


このフィンエアーがまたお洒落!
なにがお洒落かというと、機内で使用されるコップや紙ナプキン等が
マリメッコのデザインとなっているのです。


Cup


紙コップながらこのお洒落っぷり!
早くも妻はテンションがあがり、CAさんに頼んで新品の紙コップをいくつか貰っていました。
この旅、最後には帰りの荷物がとんでもないことになるのですが、
振り返ってみれば行きの飛行機から既に増え始めていたのですね…。
そんなフィンエアーに乗ること9時間、
飛行機は無事にヘルシンキ空港へと降り立ちました。


…続く!


あと、今回の北欧旅行に関しては妻も色々と
書きたいことがあるそうなので、
たまに妻さゆりの一言コーナーが登場します。


*さゆりの一言コーナー*
はじめまして!!
妻のさゆりです。いつも主人がお世話になっております(笑)
北欧、とてもとても素敵な場所で、伝えたいことがたくさんあるので、私もたまに登場させていただきます^^
よろしくお願いします◎