Monthly Archives: 5月 2012

ころころ転がる

ball
ちいさな魔法 / RolleicordVb PORTRA400

前回の記事の続きです。
二日目の夜に泊まったホテル、それはただ値段が安いからという理由だけで選んだものでした。
ホテルに近づくにつれ、だんだんと見えてきたホテルの外観…。
み、見るからに、ボロイ…!
なんというか、趣のある古さではなく、ただ単にボロイ(笑
しかし、ホテルの入り口から中へ入ってみると、
中は予想外にもしっかり綺麗になっていて、笑顔の素敵なスタッフが出迎えてくれ…
…なんてことはなく、中も完全にボロく、スタッフは愛想がなく淡々と受付をしてくれました。
「このホテル、ハズレだ…」
と思わせるには充分なパワーを持っていました。
部屋の中もしっかりボロく、そして狭く、そしてドライヤーがぶっこわれていました(笑
まあ、屋根とベッドがあれば文句はいうまい!と、その日はさっと寝たのですが、
翌日起きてみると、自分の体に異変が…。
の、喉が痛い。
なんだか喉がやたら痛い。
部屋が乾燥していたのか、はたまた埃っぽかったのか…。
結局三日目以降、自分はのど飴をなめながら旅をすることになるのですが、
旅が終わったあと、過去の記事でも書いたとおり、ますます喉の痛みは増し、
最終的には熱を出して病院へ行くはめになったのでした。
先にそんな苦難が待ち構えているとは露と知らず、
三日目はまず尾道の町並みを観光してきました!
尾道は正直旅の中継地点ぐらいにしか思っていなかったのですが、
歩いてみると中々楽しく、もっと時間をかけて見たかったなぁと思えるぐらいでした。
にぎやかな商店街を歩いていると途中に小さな広場が現れ、
そこではフリーマーケット風のイベントが行われていました。
shopping
RolleicordVb PORTRA400

その賑やかで可愛らしい雰囲気に引き寄せられ、恋人と2人で広場を回りながら物色していると、
突然声をかけられました。
「すいませーん広島テレビの者なんですけど、インタビューいいですか?」
話しかけてきた人の手にはマイク、
後ろには大きなビデオカメラを構えた人。
なんと、思いもよらない場所でテレビのインタビューを受けることになったのでした。
「岐阜から来ました!」「素敵なイベントですね!」などなど、
ホントにふつうなことしか話しませんでしたが、
はたしてあの映像は少しでも使われたのかどうか…
いかんせん、広島テレビなので確認は出来ないまま、今に至ります(笑
その後、ロープウェーを使って尾道の小高い丘へ登り、
尾道の町並みを見渡してきました。
なんとも素敵な眺めで、思わず写真を何枚も撮ってしまいました。
写真展のブックにも使う予定です!
さてさて、尾道をたっぷりと満喫した自分たちでしたが、
三日目のメインイベントは尾道だけではありません。
尾道を発ち、自分たちが向かった場所、それは「大久野島」!!
そこは野生のうさぎが大量に住む島として知られる、通称「うさぎ島」。
というわけで、次回はうさぎの写真たっぷりでお届けします、お楽しみに~!
つづく!

次はどこへ行こうかな

planning
どこへ行ったって、きっと素敵な思い出 / RolleicordVb PORTRA400

前回の記事の続きです。
ベネッセハウスのテラスレストランは、ランチがバイキング形式で約3000円とそれなりにしたのですが、
ロケーションとお店の雰囲気がとにかく素敵だったので「えいやー!」と勢いで突入しました(笑
実は数年前、家族で直島に来たときもこのレストランで昼食をとったのですが、
その時より美味しくなっていた気がします。
シェフの腕が上がったのか、はたまた自分の味覚が変わったのか…笑
とにかく、直島の海を見ながら美味しいご飯が食べられ、至福のひとときを過ごしたのでした。
昼食後は、直島の代名詞的存在、草間弥生さんの「南瓜」を見に行きました。
直島といえばこれ!というほど有名なシンボルであるため、
南瓜の前には写真撮影待ちの人の列が。
一緒に写真を撮るために並ぶなんて、ミッキー以外で久しぶりに見ました(笑
もちろん自分たちも並んで、写真をしっかり撮ってきましたよ!
その写真はこちら
南瓜の前でしっかり写真を撮影した後は、ベネッセハウスの美術館の中をササッと見て、
いよいよ「地中美術館」へ!!
そのほとんどが地中へ埋まっているこの地中美術館は、
照明にも自然光を多く取り入れている、まさに自然と共にある美術館。
そのため、天候や時刻によって、様々な姿を楽しむことができます。
この地中美術館は元々、クロード・モネの「睡蓮」のために作られただけあり、
モネの睡蓮の絵が飾られた部屋は圧巻の一言でした。
大きな睡蓮の絵と、それを飾るためだけに作られた部屋。
その部屋の中は自然光で満たされています。
その圧倒的なまでに完成された空間の中、
自分はただただその場に立ち尽くしてしまいました。
モネは睡蓮の絵を何百枚も描いていますが、
あれほどすばらしい環境で睡蓮の絵を堪能できる場所もそうは無いのではないでしょうか。
地中美術館を閉館時間たっぷりまで堪能した後は、
またまたギリギリで最後のバスに乗り込み、直島を後にしたのでした。
振り返ってみると、直島ではまさにリゾートのような楽しみ方をした気がします。
海を見て、美味しいご飯を綺麗な場所で食べて、のんびりと散歩して…。
豊島とはまた違った魅力に溢れていた、そんな島でした。
2日目は広島県にある、尾道という街にあるホテルに宿泊することになっていました。
尾道…なにやら聞いたことが無く、どのような街なのか皆目見当がついていませんでしたが、
とりあえず旅の疲れをぐっすり寝て癒そう!と、ホテルへと意気揚々と向かいました。
しかし、そのホテルで、自分は大変な目にあうことになったのです…。
つづく!

それぞれの島々、それぞれの暮らし

islands and sea
ぽっかりと浮かぶ島々、瀬戸内 / RolleicordVb PORTRA400

前回の記事の続きです。
ゴールデンウィークの瀬戸内旅行、2日目は直島へと行ってきました!
朝起きてのんびりしていたらホテルを出発するのがうっかり遅れてしまい、
フェリーに間に合わない!!と焦って港に飛び込んだのですが、
ゴールデンウィーク中の大混雑のためフェリーの出発時間が押しており、
案外余裕で出発に間に合いました。
なんだかんだギリギリでセーフなことが多かった旅行かなと思います(笑
たしか10時近くのフェリーに乗ったのですが、
フェリーの中ではスタッフが
「地中美術館(直島で一番有名な美術館)の整理券は残りわずかです!
直島に着いても見れない場合があります!」
とアナウンスしていました。
どれだけ混雑しているんだ、直島…!
フェリーの中も実際大混雑していました(笑
地中美術館の整理券は美術館まで行かないと貰えず、
直島現地に到着するまで見れるかどうかがわからないという事態。
少しだけ不安な気持ちを抱えての直島上陸となったのでした。
港に到着次第、美術館直行のバスに乗り込み、急いで美術館へ。
美術館に到着すると、なんとか閉館時間ギリギリの17時の整理券を入手することができたのでした。
やっぱりギリギリでセーフな旅行ですね(笑
地中美術館はその名前の通り、その建造物のほとんどが地中へと埋まっている美術館なんです。
その特徴的な美術館を設計したのは、日本を代表する建築家の安藤忠雄さん。
直島は島全体がアートの場となっているのですが、
その多くに安藤忠雄さんは関わっています。
地中美術館についてはまた後の記事で熱く語りたいと思います!笑
整理券を無事に手に入れて一安心した自分たちは、
島を散歩気分で歩きながら、李禹煥美術館へ。
この美術館はその名前の通り、「李禹煥(リ・ウーファン)」の作品を展示している美術館なのですが、
この美術館も安藤忠雄さんが建築しており、素敵な美術館となっています。
しかし美術館もさることながら、その前に広がっている広場&海も最高に素敵な空間でした。
海をバックに、さわやかな風が吹く広場でみんなが思い思いに楽しんでいる風景はなんとも平和でした。
思わず、美術館に入るまで30分ほど海辺で写真を撮ったりとはしゃぎまくってしまいました…笑
もちろん美術館の内容も素晴らしかったですよ!
李禹煥さんは空白を作品に大胆に取り入れた、シンプルながらも内なるパワーのある作品が特徴的でした。
そんな作品群と安藤忠雄さんの空間が素敵にマッチしており、
神秘的な空気が漂っていました。
李禹煥美術館を満喫した後は、またまた散歩気分で歩きながら、
ベネッセハウスのテラスレストランで昼食、
そして直島の代名詞的存在、草間弥生さんの南瓜を見てきました!
その話については、また次回で。
つづく!

Yeah!

Yeah!
今日という日にばんざい! / RolleicordVb PRO400

前回の記事の続きです。
最終バスになんとか間に合った自分たちは、無事に豊島の港へと到着しました。
高松へと帰るフェリーの出発まで少し時間があったので、
その間あたりをぶらぶらと散策。
廃墟のような建物があったので、自分が参加する夏の合同展(テーマが陰と陽)の作品が撮れないか模索してみたり、
島に住む猫がいたので写真を撮ったりと、まったり過ごしました。
なんだかんだで島をけっこう歩いたので多少の疲れもあり、
帰りのフェリーでは爆睡してしまったのですが、
高松付近にきて急に波が強くなり、あまりにも揺れる船に起こされてしまいました。
船を降りてから他のお客さんが「アトラクションみたいだったね」と言っていたのが聞こえたぐらいに揺れていました…笑
高松へと戻ったあとは、高松のちょっとしたオシャレスポット「北浜alley」へ。
ここは昔の倉庫を改築した場所に、素敵なカフェや雑貨屋などが集まった一角となっているんです。
その中に、ポップな雑貨やTシャツ、そして古いオールドゲームが稼働しているElementというお店がありまして、
そのお店の中にあった「山のぼりゲーム」(わかる人ならわかるはず)にすっかり夢中になってしまったのでした。
山のぼりゲームがどのようなものかわからない人は、こちらで雰囲気が楽しめるので、
PCからこのブログを見て下さっている方は是非遊んでみてください(笑
この山のぼりゲーム、昔のデパートとかにあったやつだとゴールすることで
うまい棒みたいなお菓子が貰えるようになっていたのですが、
このお店の山のぼりゲームは、ゴールすることで特製缶バッチが貰えるということで、
もう、かなり気合をいれて遊びました(笑
結果、5回目で見事山を登りきりました!後半とかもう意地になってました…笑
ちなみに、そのバッチはこんなの
「山のぼりゲーム登頂記念」と書いてあるところがちょっと嬉しくなります(笑
その後はumieという素敵なカフェで美味しいスイーツを食べながら穏やかな時を過ごしたり、
素敵な雑貨屋を数件ぶらぶらした後、
夜ご飯にうどんをしっかりと食べて初日の旅行を終えたのでした。
2日目は今ではすっかり有名になった感のある、直島へと足を運びます!
直島は豊島とはまた違った魅力に溢れていて、
まさに瀬戸内アートの中心地といった感じでした!
つづく!

空に咲く花

Flower on the sky
透明になった感性 / RolleicordVb PRO400

前回の記事の続きです。
少女の後をついていくと、清水という神社にたどり着きました。
その神社で少女と3人でマジカルバナナ(バナナといったら黄色、黄色といったら…のアレ)
をして遊んだりしていたのですが、
この少女がまたワガママな子供でした(笑
恐らく小学校中学年から高学年ぐらいの子供だと思うのですが、
背伸びをしたい年頃なのか、色々と話をしても
「そんなの知ってるもん!」「え~つまんない~」といった反応…笑
しかしその天真爛漫で心のままに生きている感じが、何故か可愛くも思えたのでした。
後に、あんまりにも少女の振る舞いが自由だったので、
自分と恋人の間で「あの少女は実は神社に住む妖精だったのではないか」という
「清水の妖精説」が浮かび上がってくるほどでした(笑
そんな妖精ですが、2人も揃って得体のしれないカメラ(自分はローライコード、恋人はハッセルブラッド)
を首から吊るしていたこともあり、カメラにも興味津々。
「撮らせて!」と言うので、自分のローライコードで写真を一枚撮らせてあげました。
それが現像出来たのがコチラ
普通に良く撮れていてびっくり!妖精おそるべし…。
露出は自分があらかじめ合わせていたとはいえ、水平をとるのが難しいローライコードで、
バッチリ水平がきまっています。構図も素敵。
やっぱりあの子は本物の妖精だったのでしょうか(笑
しばらく経った後、ようやく島キッチンの順番がまわってきたということで、
妖精とはお別れしてお昼ご飯へ。
島キッチンでの食事は島ならではの素朴な味わいが感じられ、
ほっと体に沁みこむような美味しさでした。
美味しい食事を堪能した後は、豊島のメインスポットである
豊島美術館」へ。
豊島美術館は一般的な「美術館」とは一線を画した美術館で、
建築物そのものがひとつの巨大なアートとなっているんです。
撮影不可なので中の様子はお伝えできないのですが、
あれは写真では伝えきれない魅力に溢れている美術館なので、
アート好きな方は是非一度肌で直接感じていただきたい、そんな素敵な場所でした。
ましてや言葉ではその魅力は伝えようがないぐらいですが、
あえて言うなら、静かな空間で自然の持つ大きなパワーを感じることができる、
言うならば禅に近いような体験ができる、そんな美術館でした!
また、豊島美術館にはその建造物にたどり着くまでのちょっとした散歩道のようなものがあり、
その道がまた素敵でした。
今回の記事の写真もその散歩道の途中に置かれていた、
ピカピカの椅子を使って撮影したものです。
空が良い感じに写りこみ、不思議な雰囲気の写真を撮ることが出来ました。
豊島美術館を堪能した後は、「心臓音のアーカイブ」という小さな美術館へ。
すっかりアートを満喫していた自分たち2人でしたが、
ひとつだけ大事なことを忘れていたのでした。
それは、帰りのバスの時間!
危うく島内を回るバスの最終便に乗り遅れそうになり、
走ってなんとかバスに駆け込んだのでした…笑
あれに乗れなかったら、何時間かかけて島内をさまよう羽目になったかもしれないと思うと、恐ろしい…!
つづく!