北欧紀行 13 「ストックホルムを経つ」

Gamla stan
ガムラスタンにて



市庁舎を見学した次は、「ガムラスタン(Gamla stan)」へ。
ガムラスタンは直訳すると古い町、という意味の言葉だそうで、
その言葉のとおりスウェーデンの古くからの建物が立ち並び、
路地などが入り組んでいる地帯となっています。


ここはジブリの映画「魔女の宅急便」のモデルとなった場所とも言われていて、
幼い頃から魔女の宅急便を何度も見てきた僕にとっても楽しみな場所でした。
(つい先日、宮崎駿監督が引退を宣言されましたね。今後のジブリははたして!?)
予習ということで北欧へ行く前にも妻とふたりで魔女の宅急便を観たのですが、
相変わらず良い映画でした!
ラストシーンとか泣けますね。


さて、そんな素敵な映画の舞台となったガムラスタン。
行ってみると確かに、魔女が空を飛んでいてもおかしくないぐらい、
魅力的な場所でした。
入り組んだ石畳の路地に、カラフルで可愛らしい家々。
旧市街だけあって古いアンティークショップも多く、
妻はアラビアの古いコップを買えて喜んでいました。


途中立ち寄ったアンティークショップでは店員のおじさんと常連さんらしきおじさんが
仲良く談笑をしていたのですが、
お店に入ってきた自分たちを見て、
「いいカメラ持っているね!」「どこから来たの?」
と気さくに話しかけてくれました。
そのうち、このあたりのオススメの場所を教えてあげるよ!
という話になったのですが、
店員さんが「ここを北に行った場所がオススメだよ」と言うと、
常連さんは「いや、間違っている、その場所はここから西だよ!」と言う話になり、
両者一歩も譲らない事態に。
「こっちを信じろ!」「いや、彼は間違っている、俺を信じないと駄目だ!」
というやり取りが続く、なんとも愉快な時間を過ごせたのでした。
(結局時間がなくておじさん達のオススメの場所には行けず、どちらが正しかったのかは謎のまま…)


ガムラスタンをぶらりと廻った後は、
「ストックホルム市立図書館」へ。
ここはとにかく図書館内のデザインが素晴らしく、
その美しさに目を奪われてしまいました。


Stockholms Stadsbibliotek


円形のホールに広がる、本のパノラマ。
これはさすがに6×6では空間の広がりを表現できなかったので、
デジタルの写真を載せています。
写真好きな方なら、「お、ここは!」と思った方もいるのでは?
そう、ここはアンドレアス・グルスキーの作品「図書館」の舞台となった場所なんです。
アンドレアス・グルスキーの作品の中でも有名な方なので、
検索すればすぐに作品を見ることが出来ますよ。
しかし、何も加工せずにそのまま撮った上の写真と比べると、
グルスキーの写真はいかに被写体を際立たせるように上手く加工を施しているかがわかります。
自分はありのまま派なので、こういった写真を加工することを自らしようとは思いませんが、
本当に尋常ならざるテクニックだと思います。


図書館を見学した後は、船に乗ってスウェーデンから旅の最終目的地、フィンランドへ。
豪華客船として知られているシリヤラインに乗っていきました!
船が出港すると、沢山のカモメが僕たちを見送ってくれました。


seagull


続く!

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