北欧紀行 3 「愛しのスコーネ」

前回の記事に書いた通り、コペンハーゲンでは散々な目にあってしまった自分たち。
次の目的地、スコーネはそんな自分たちを優しく癒してくれました。


そもそも「スコーネ」ってなに?という方が殆どだと思うのでご紹介させていただきますと、
スウェーデン南部の地方のことを指します。
スウェーデンの中心地というとやはりストックホルムになるのですが、
それよりぐっと南に下った場所のスコーネは
とにかく広大な自然が広がり、その中に点在する町や村の
素朴な佇まいが魅力的な場所です。


日本で売られているガイドブックでは全くといっていいほど
掲載されていないスコーネ。
なぜこの場所に行こうという話になったかというと、
リサ・ラーソンのムック本にスコーネが紹介されていたからでした。
自分も妻も大好きな北欧の人気陶芸家、リサ・ラーソン。
そんなリサはスコーネに別荘を持ち、数か月滞在するのだそうです。
リサのオススメスポットとして美しい写真とともに紹介されていたスコーネの景色は、
自分たちの旅の目的地を決定するのに十分すぎるほどの魅力を放っていました。


そんな魅力的なスコーネ、
まずはコペンハーゲン中央駅から電車に乗り、
スコーネにある町のひとつ、イースタッド(Ystad)を目指しました。
デンマークとスウェーデンという別々の国を、
こうして電車で簡単に移動できるのがさすがヨーロッパという感じです。
電車が進むにつれ、徐々に都会的な景色が消え、
広大な自然と可愛らしい家がちらほらと見えるようになり、
はやくも到着前からテンションアップ。


Skåne
車窓からの景色がすでに素敵


イースタッドの町ではメリーン美佐緒さんが待っていてくれました。
スコーネは前述したとおりガイドブックで全くといっていいほど紹介されていないため、
日本でプランを考えることが難しく、
現地で日本人のガイドの方をお願いしていたのです。
美佐緒さんはスウェーデンで暮らしている方で、
その日1日、美佐緒さんの車に乗せてもらい、スコーネの数々のスポットを案内していただきました。
ホテルの手配や列車の予約もしていただき、本当に大助かりでした。
美佐緒さんがいなかったらスコーネを回ることは出来なかったかも…。
(そんな美佐緒さんのサイトはこちら。いきなり自分と妻の写真と感想文が出てきます)


まずは電車が到着した町、イースタッドをぶらり。
コペンハーゲンの高い建物とは違い、
基本的に一階~二階建ての可愛らしい家々。
オレンジや淡いブルーの壁の家が多く、
多くの家の玄関先では花が彩りを添え、
本当にのどかで素敵な町並み。
「これだよ!こういうのを求めていたんだよ!」
と大はしゃぎするふたりなのでした。


Ystad
カフェに人が集まっている様子も素敵


イースタッドの町には聖マリア教会があり、
自分たちが行った時はちょうどミサの最中だったのですが、
少しだけ中を見ることが出来ました。
日本で見た教会の多くは、歴史的建築物としてか、結婚式用のようなものばかりでしたが、
イースタッドの教会では老若男女様々な市民が
実際に祈りを捧げている様を見ることができ、
単なる観光スポットではない、しっかりと生活に根付いている教会の姿を体感することが出来ました。
この教会、妻はとにかく気に入ったそうで、
興奮しながら「来てよかった!来てよかった!」とテンションのボルテージをMAXにしていました。


church
生活に根付いていた聖マリア教会


イースタッドの町を1時間弱ほどぶらりとした後は、
さっそく美佐緒さんの車でスコーネ観光開始!
まずは遺跡、アーレ・ステーナ(Ale’s Stones)へと向かいます。
ここがまた物凄く眺めがよく、
スウェーデンならではの写真を沢山撮ることが出来ました!
お楽しみに!


続く!


*さゆりの一言コーナー*
イースタッドの教会は、港町らしく、船のモチーフや模型がたくさんあって、とてもかわいかった!!
今まで20回以上海外旅行をして、たーくさん教会を見てきましたが、
1番好きな教会だったかもしれないです◎
鉄道でもアクセスしやすく、とってもおすすめの町です(^^)

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